【第2回 空と呼吸】

今日は雲一つない素敵な青空が広がっていますね。

きっと今頃モントリオールでは大量の雪の中なのでしょうね。

冬のこんな晴れた日は雪の日よりも寒くて目だけ出して時たま流れる涙が凍っていくのを肌で感じ、口の前をマフラーで覆い、息をはく度にその息は氷、魂の危険さえも感じました。そんな日々が懐かしい。


呼吸を否が応でも意識する。


手を暖めようとHA〜と吐く息の中で、ふと気がつく、HA〜と吐くと暖かくて、HO〜と吐くと少し温度が下がる。

多分人間って知らない内に使い分けているんだと思う。

HAとHOは同じ呼吸でも出すところが違う。


人間の意識の自然な学びは、もう身体の中に備わっている。


多分、それを自然に使い生き抜いてきた。


極寒のカナダでそんな事を思っていました。

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